死亡フラグを丁寧に立てられる五条悟【呪術廻戦25巻:感想】

漫画・アニメ

12月にアニメ第2期
渋谷事変編が終了した呪術廻戦(集英社)。

戦闘描写はより凄惨さを増し、
主人公である虎杖を取り巻く状況は
鬱々としたものに。

アニメのクオリティは期待以上で
ハラハラと毎話見ていました。

漫画を読んでいたので
物語がどう進むのか知っていましたが
アニメならではの作画と動きのインパクトに
高揚感が凄まじかったです。

ただ高揚感に比例して感情移入しすぎて
残酷なシーンに対しての憂鬱度合いも
上がりました。

特にアニメ後半になってくると
アニメが終わる度に
「あれ? 私は絶望するために毎週見ているのか?」
とよくわからない気持ちに。

週刊少年ジャンプの
「友情・努力・勝利」はどこにいったのか。
詐欺では?

そしてアニメが終わった矢先の最新刊。
新たな地獄の扉が待っている…。

ということで今回は25巻を読んでいて
特に印象に残ったポイント3つについて
感想を綴っていきます。

万(死滅回游泳者)の愛情

24巻で強烈なインパクトを与えた
新キャラクターの万(よろず)。
死滅回游の新規プレーヤーで
構築術式を操る呪術師です。

主要登場人物の一人である
伏黒恵の姉、津美紀の体を使って受肉したことも
衝撃的でしたが

その衝撃を一瞬忘れてしまうくらい
万の性格が強烈でした

性格そのものというより
呪術廻戦最強の呪いである両面宿儺に対する
愛情が。

今までいろんな漫画・小説・映画を見てきて
愛情が苛烈なキャラクター、
いわゆるヤンデレのものも
たくさん見てきました。

むしろそういうのに
昔ハマっていた時期があったので
見慣れている方だと思います。

しかし、24巻に出てきた万を見て

久しぶりにドン引きした。

いやほんとに、めっちゃ強烈。

25巻でもその強烈さは健在で、

「斬ってよ!!」
「斬って斬って斬って斬って斬って斬って
切り刻んで!!」

「肉に埋もれた私の愛を!!」
「その瞳に感じなさいよ!」

「いいや違う!!
それは愛じゃない!!
アナタは勘違いしてる!!
見せてあげる本物の愛の形を!!」
「構築してみせる!私のハート!!」

久しぶりに自分の価値観の外から
ぶん殴られたような
得体の知れない恐怖を感じました。
呪霊よりも怖いんだが?

愛情の質量といい
両面宿儺も彼女のことを知っている
ようだったので、

おそらく旧知の仲で
並々ならぬ因縁があるはず。

と漫画を読み進めながら
想像していました。

しかし実際に過去の描写を
そのまま受け取って出来事を並べると

万、一目惚れ
⇨即抱擁して告白
…瞬殺

ええ??ほんとに??
あんなに知り合いっぽかったのに?
両面宿儺は逆になんで覚えていたの?

と疑問がすごい残ります。

ちなみに両面宿儺の生前(おそらく)の姿は
この巻が初です。 

死滅回游に新規ルールが追加

24巻で天元を取り込んだ羂索は
死滅回游に新たなルールを2つ追加しました。

<総則13>
死滅回游への参加を現時点
2018年11月18日21時9分をもって
打ち切る
<総則14>
夏油傑 伏黒恵 氷見汐梨を除く
全泳者の死亡をもって
死滅回游を終了する

このルールの追加によって
羂索は両面宿儺達以外を殺害することで
死滅回游を終了し
目的である同化の条件を満たすことができます。

いよいよ死滅回游編も
終わりが近づいてきた気がしますね。

五条悟vs両面宿儺

ついに五条悟の封印が解かれ、
五条悟vs両面宿儺受肉体の
勝負が始まりました。

現代最強vs史上最強の勝負。

待ってました!!
と言いたいところではありますが、
それよりも先に出た感想として

五条悟に死亡フラグ立ってないか?

声を大にして言いたい。
戦い前のエピソードが全て
死亡フラグに他ならない気がしてしまうのは
私だけなのでしょうか…。

家入のセリフ「私がいるだろ」や
伊地知に対して「お前が一番信用できる」、
楽巌寺に呪術界を託す発言

さらっと会話に出てきただけのエピソードではなく
しっかり描写がある丁寧なエピソードです。

どれも心がじんわり暖かくなる
良いシーンで
ぜひ漫画で見てほしい。
でもやっぱり、見て思ったのは

絶対死ぬじゃん…。

この希望と期待に高まった
温度感で戦いを迎える物語で
ハッピーエンドの結末を見れるのは
ディズニーぐらいでは?

地獄を作り出すことに定評のある
呪術廻戦において
丁寧な死亡フラグにしか見えない。

先に希望を折ってくるスタイルならば
やめてほしいです。

終わり

以上が25巻の感想でした!

まだ見てないよって人がいたら
面白いので良かったら見てみてください。

旭でした!



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